はじめての編入体験談

※この記事は 苫小牧高専 Advent Calendar 2017 - Adventar の7日目の記事です。

はじめに

苫小牧高専情報工学科5年のやまもとです。

アイコンは実家によく来ていた野良の猫です。可愛いでしょ?

成績は大体クラスの下から10番以内をキープしています。

自己紹介はここまでにして本題に入ろうと思います。

まず、高専の卒業後の進路の一つに大学編入があります。編入とは試験受けて合格すると大学の3年次(2年次のところもあるらしい)に入ることができます。

今回はその受験の体験談的ななにかを書いていこうと思います。

 ※この記事は個人の体験談を基にしていますが、実際の効果については一切の責任を負いかねます。程々に受け止めてください。

 

 

受験勉強

僕が受験する大学の試験はH大学とK大学は数学、英語と専門科目で、M大学は数学と英語だけでした。

受験生の癖にゲームばっかしててギリギリになってから始めたから大変だった。できることなら早くから始めるべき。ゲームの誘惑に負けたら受験に負けると思ったほうが良いと思います。特にネトゲ、あれだけはやめといたほうがいい。時間がありえないくらい吸い取られる...。

受験勉強は主に大学の過去問を解いていきました。数学は基本的な内容がほとんどだったのでちゃんとやっていれば問題ないはずです。

英語は辞書持ち込み可能(K大学以外)だったので当日なんとかなるかなと思ってそんなに勉強しませんでした。K大学の時は過去問見てどんな内容出るかは把握しました。

わかんないところとかあったら先生や友達に教えてもらったほうがいいです。僕は数学のT先生に物凄くお世話になしました。きっとあの先生がいなかったら大学落ちてたかも。

面接練習

面接練習は担任の先生にお願いしたけどボロボロだったんで大変でした。英語の先生にお願いした面接は言いたいことまとめて修正してもらって練習してをやった結果そこそこできた気がするかな?

wordでもメモ帳でもなんでもいいから面接の質問に対する答えのリストとかつくって置いたほうが良いと思います。

受験前日

気分が凄い暗くなって明日なんて来なければいいのにって何度も思いました。今まで真面目にやってこなかった自分を恨んだり色々マイナスなことばっかり考えてました。

受験前日に食べた焼き鳥、焼きそばは美味しかったなぁ...。

面接で話す内容の見直しと問題の見直しをして早い時間に寝ました。

受験当日

試験はクソむずいというわけでもなかったけど解けない問題もいくつかありました。専門科目は半分くらいしか解けなくて厳しかった。なんだよポインタって...。

昼飯は試験中の居眠り防止のためにカロリーメイトとかの軽めのやつがオススメです。

面接は聞かれたことは問題なく答えることができたので出来はそこそこでした。ただ、待ち時間が処刑を待つ囚人の気分でした。こわかった。

K大学には口頭試問がありましたが、内容は簡単だけど面接官が10人以上いてめちゃくちゃ緊張しました。視線が痛かった...。

 

合格をもらって

はじめに結果が出たのはH大学、僕は数学と専門の出来がよくなかったので確実に落ちたと思いました。合格発表の日に届いたA4の封筒、不合格通知もおっきな封筒で届けてくれるんだなぁ...なんて考えながら開封したら中には合格の二文字がありました。あまりにも嬉しくてちょっと泣きました。合格通知を担任の先生に持って行ったらめちゃくちゃ驚かれましたね。僕も驚きでした(笑)。高専の5年間で一番嬉しかったです。

次に結果が出たのはK大学で、試験の手応えもそれなりだったのでなんとか合格をもらえました。やったぜ。

最後にM大学、ちょうど卒研時間中でしたが結果が気になって作業がなんにも手につきませんでした。合格の文字を見た時は思わず泣きそうになりましたね。そのくらい合格は嬉しいものです。

クラスの人達も先生方も色んな人がおめでとうって言ってくれるんで最高でしたね。人に認められるっていいことですね。

おわりに

はじめてこういった内容の記事を書きました。至らぬ点が多々あるかと思いますがどうかお許し下さい。この記事を読んで少しでも大学進学の可能性を感じてくれると幸いです。

当日の試験と面接の出来、自分がどれくらい努力してきたかで進学の可能性は大いにあります。「自分は成績低いから大学なんで無理」なんて思わずに少しだけ頑張ってみませんか?きっと結果はついてきてくれると思いますよ。ただ、普段からちゃんと積み重ねていくのが一番大切です。

もっと聞きたいなぁ~とか思ったらTwitterのDMなりコメントなりで聞いてくれたら答えられることであれば答えます。

みんな、やることは早めにやろうね!

 

明日はあちゃちゃ(@sfead)さんの「在学時に言われたある先生の言葉と、それに対するささやかな反抗(ポエム)」です。

よろしくおねがいします。